JR西日本、2件の個人情報含む帳票紛失が判明

会社名 西日本旅客鉄道株式会社
株式情報 上場
漏洩種別 紛失
漏洩対象 紙(帳票)
漏洩場所 社内
漏洩内容 氏名/クレジットカード情報
漏洩件数 約500件/約7,500件
漏洩日時 不明
発表日時 2011/12/27

JR西日本にて2件の帳票紛失が判明。1件目は紀勢本線紀伊勝浦駅にて、顧客個人情報が記載された帳票の管理状況の定期点検を行った結果、本来保管しておくべきクレジットカード利用者の売上票が紛失していたことが判明した。調査の結果、売上票は施錠できる倉庫に保管し、保管期限を過ぎたものは廃棄を行っており、保管期限の過ぎた書類等と混同して誤廃棄した可能性が高く、情報の悪用の可能性は低い。

2件目は顧客個人情報が記載された帳票の管理状況の定期点検を行った結果、山陽線海田市駅、山陽新幹線東広島駅の2駅にて本来保管しておくべきクレジットカード利用者の売上票が紛失していた。調査の結果、海田市駅にて平成23年6月に、東広島駅にて平成23年2月に保存期限の過ぎた帳票類等の廃棄作業を行っていたことから、廃棄書類に誤混入して廃棄処分された可能性が高い。売上票は施錠できる倉庫に保存しており、情報が第三者に持ち出されて悪用された可能性は低い。