大阪市、市内保健福祉センター12か所で個人情報流出・紛失事態が続発
- 元記事：報道発表資料(2010年4月)
- HP：大阪市
| 会社名 | 大阪市 |
|---|---|
| 株式情報 | 非上場 |
| 漏洩種別 | 流出/紛失 |
| 漏洩対象 | 紙（書類） |
| 漏洩場所 | 社外 |
| 漏洩内容 | 住所/氏名/生年月日 |
| 漏洩件数 | 33件 |
| 漏洩日時 | 2010/3/29、3/25、3/31、4/1,2、3/26,29,30、3/25,26、 3/29、3/29、3/29、3/29、4/5,6 |
| 発表日時 | 2010/4/1～2010/4/6 |
大阪市内の保健福祉センター12カ所において、書類の誤送付や紛失が相次いで発生。
大阪市鶴見区保健福祉センターにて医療費通知や診療依頼証のご送付書類の誤送付事故が4件発生。
- 元記事：レントゲンフィルムの紛失について
大阪市住之江区保健福祉センター保健師が、前所属の淀川区の同センターで借り受けたレントゲンフィルム2件を返却のために持ち出し、交通機関に置き忘れて紛失。同保健師は、読影終了後すぐに返却されるべき同フィルムを個人ロッカーに長期間保管したまま忘れ、発見後に返却のため持出した際に紛失した。
大阪市生野区保健福祉センターにて、死亡・転出等に伴う介護保険料の変更決定通知書の誤送付2件が判明。死亡により介護保険料が変更になる被保険者2名に対し介護保険料変更通知書を送付したところ通知書を相互に誤送付していたことが当該被保険者からの連絡で判明した。
大阪市浪速区保健福祉センターにて、乳児の健診終了後母子管理票に添付の事務連絡文書1件を紛失、更に生活保護決定通知書の誤送付1件が判明。
１．他区の乳児健診受信者が居住区以外の保健福祉センターで健診の場合に事前に受診区から母子管理票添付される事務連絡文書を紛失。
2.生活保護受給者に送付した保護決定通知書に、第三者の生活保護受給者の「医療費のお知らせ」がどうされており、個人情報が流出。通知書を受け取った本人からの連絡で発覚。
大阪市西成区保健福祉センターにて、生活保護決定通知書を発送し5件の誤送付が発生。「医療費のお知らせ」の通知書を受け取った市民が別人の通知書が送付されてきたと来庁し発覚。同姓別人の通知書や、別人の通知書が送られたという来庁者が5名いた。
大阪市生野区保健福祉センターにて生活保護関係書類の誤送付で5件の個人情報が流出。同センターが保護決定通知書を送付した際に、他人の「夜間等診療依頼証」や「医療費のお知らせ」通知が同封されていた。
大阪市阿倍野区保健福祉センターにて、生活保護決定通知書発送の際書類の誤送付が発生、1件の個人情報が流出。通知書受領者から同姓の別人の医療費明細が同封されてた旨で来庁し発覚した。
大阪市城東区保健福祉センターにて、生活保護決定通知書を発送の際、3件の書類誤送付が発生。通知書を受け取った該当者が自分宛の決定通知書に第三者の「休日・夜間等診療依頼証」や「医療費のお知らせ」が同封されていたとの申し出で来庁した。
大阪市淀川区保健福祉センターにて、生活保護関係書類の誤送付で6件の個人情報が流出。保護決定通知書受領者から他人の「医療費のお知らせ」、「債務承認書」、「休日・夜間等診療依頼証」などが同封されていたという連絡を受けて発覚。
大阪市旭区保健福祉センターにて、生活保護決定通知書発送の際、2件の書類誤送付が発生。受領者から他人の決定通知書が同封されていたり、自分の「休日・夜間等診療依頼証」とともに他人の依頼証も送付された旨の申出があり発覚。
大阪市東淀川区保健福祉センターにて保護決定通知書送付の際に4件の個人情報流出が発生。他人の「休日・夜間等診療依頼証」が送付されたと介護保険施設や被保護者のケアマネージャー、被保護者本人らから申し出があり判明した。
大阪市此花区保健福祉センターにて、生活保護関係書類の誤送付で2件の個人情報が流出。生活保護決定通知書を受け取ったが他人の通知書であったと書類をもって来庁した。
