楽天市場の店舗から個人情報が流出

楽天が運営の楽天市場の一部店舗から個人情報が流出。
大手マスコミから楽天市場の店舗で個人情報が流出している旨の真偽の問い合わせにより発覚、同社は警察当局に確認と調査を開始した。

流出した個人情報はすべてセンターロードが出店の店舗「AMC」の取引情報で、これまでに約940,000件、内クレジットカード利用件数は約210,000件の受注件数。その他の店舗での情報流出はなく、現時点では不正利用はない。

流出確認できたのは123件だが、同社は、AMCの取引全件、約940,000件の利用者に注意喚起の連絡メールを行い、又クレジットカード利用分は各カード会社にモニタリングを依頼した。（2005年７月25日追加）

現在確認できた流出件数は161件増え284件となったことが判明し、流出店舗はAMCのみ。又、カード情報の不正利用は現在もない。（2005年７月28日追加）

現在確認できた流出件数は36,239件、内クレジットカード番号が含まれる件数は10,026件に上った。（2005年8月6日追加)

今件の流出について、センターロードの元従業員が逮捕されたことが判明。同従業員は転売目的で顧客情報を入手したと供述した。（2005年10月27日追加)