(US)UpGuard、Facebookのユーザー情報がWeb上で流出されていることを確認

地域・国 Mountain View, CA,  USA
会社名 UpGuard
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 Web
漏洩場所 社外
漏洩内容 氏名/住所/生年月日/メールアドレス
漏洩件数 5億4000万件
漏洩日時 不明
発表日時 2019/4/3

Facebookのユーザーに関する情報がFacebookのサードパーティーのアプリ経由でインターネット上に流出していることをセキュリティ企業のUpGuardが確認した。同社によると、メキシコ企業のCultura ColectivaがFacebookのアプリから収集した5億4000万件以上のFacebookユーザーのデータをAmazon S3のサーバにパスワード設定を行わずに保存し、誰でもアクセス可能な状態となっていた。

また、At the Poolアプリで収集されたデータセットもAmazon S3のサーバに平文で保存されていた。UpGuardは1月にCultura ColectivaやAmazon Web Services(AWS)に通知を行ったが、どちらも措置を講じず、4月3日になってようやくデータが保護された。FacebookのポリシーではFacebook上の情報のデータベースへの保管を禁止している。現時点ではデータの悪用は確認されていないが、同社は現在調査を行っている。