発表日時2019/9/30
カスペルキーにてLazarusグループによって作られたとされるスパイウェア「Dtrack」が発見された。「Dtrack」はリモート管理ツールとして使用できるため犯罪組織は感染したデバイスを完全にコントロールすることが可能となるという。
「Dtrack」は同社がインドのATMに侵入した、顧客データを盗むマルウェア「ATMDtrack」の調査中に発見された。同社は「ATMDtrack」や今回発見した「Dtrack」は2013年に展開されたサイバー攻撃「DarkSeoul」と類似しており「Lazarus」が活発に活動していることを示しているとした。