発表日時2019/11/15
日本スポーツ協会にて不正アクセスを受け個人情報削除。同協会が新システム開発を委託した株式会社電通の再委託先である株式会社スポーツITソリューションが動作検証用に構築したサーバーに、作業中に第三者による不正アクセスを受けデータベースから同協会保有の国体参加者、及び公認スポーツ指導者の個人情報含むデータ（氏名、生年月日等）最大延べ63万2,402名のデータが削除された。
再委託会社の開発環境のセキュリティ設定に不備があり、不正アクセスが行われたとして関係機関や外部調査機関による原因究明を行っている。現時点で攻撃者によるデータの抜き取りや流出、公開は確認できていない。