- 元記事:USBメモリ紛失に伴う個人情報漏えいに関するお詫び
- 元記事:島根大学医学部附属病院公表資料
- HP:島根大学医学部附属病院
会社名 | 島根大学医学部附属病院 |
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株式情報 | 非上場 |
漏洩種別 | 紛失 |
漏洩対象 | USBメモリ |
漏洩場所 | 社外 |
漏洩内容 | 氏名等 |
漏洩件数 | 不明 |
漏洩日時 | 2019/7/26 |
発表日時 | 2019/11/15 |
島根大付属病院にて、個人情報含むUSBメモリ紛失。同院の医師が研究会発表の際に使用するスライドの試写を別の医師に頼んだ際、データを個人所有の患者のデータが入ったUSBメモリに保存し手渡したが、研究会終了後に所在が不明となり紛失した。
紛失を確認した医師両名は警察に届け出ず、上長にも報告していなかったが、所有者である医師に拾得者から連絡があった事により上長へ報告、問題が明らかとなった。
同院では患者データの持ち出しは原則禁止しており、持ち出す場合は保護実務担当の許可が必要であり、また電子カルテ上から個人情報をダウンロードする場合は同院が貸与するパスワード付きの認証型USBメモリのみというシステム上の制限がかかっていたが、医師はデータを目視しExcelに入力したものを保存していた。
同院は個人情報保護の重要性の意識の希薄さから発生したものとして、今後個人情報に関する禁止事項を電子カルテシステム起動時に表示させる、個人情報保護研修会を実施するなど遵守、周知の徹底を行い再発防止に取り組むとしている。