横浜市立大学附属病院、個人情報誤送信で懲戒処分

発表日時2020/2/26

横浜市立大学附属病院にて令和元年8月5日に発表したメールの誤送信で個人情報流出した事案で教員が懲戒処分。同院にて令和元年7月24日に膀胱がんの予後に関する臨床研究の調査を実施した過程で患者情報のExcelファイルを誤って2件の宛先不明のアドレスへ送信し個人情報が流出した件で当該者及び責任者の懲戒処分を行った。

同院は個人情報が記載されたファイルを十分なセキュリティ対策を行わずにメールで送信、及び送付先が正しいか確認するという基本作業を怠ったとしてメールを送信した助教に停職14日、研究責任者の准教授に減給、管理監督者への人事的措置として教授に文書訓戒を行った。