三井住友銀行をかたるフィッシングメールが確認され、フィッシング対策協議会が注意を呼び掛けている。確認されたのは、「【重要】三井住友カード」という件名で第三者により不正ログインされた可能性があり緊急処置としてパスワードをリセットしたとして新たにパスワードを設定するよう偽サイトに誘導する内容である。誘導されるサイトではクレジットカード番号や有効期限、生年月日、セキュリティコード、電話番号、暗証番号、支払口座の下4桁などの入力を求められる。一部誘導先のサイトはSSL/TLSによる暗号化にも対応していた。このようなサイトに個人情報を入力しないよう注意を呼び掛けている。