大阪市民病院機構、職員が全市カルテを不正に閲覧し懲戒処分

会社名 地方独立行政法人大阪市民病院機構
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 メールアカウント
漏洩場所 社内
漏洩内容 氏名/連絡先等
漏洩件数 約20名
漏洩日時 2014/4~2019/2
発表日時 2020/3/30

大阪市民病院機構にて職員が個人情報を不正閲覧し懲戒処分。同機構が運営する十三市民病院にて、職員が勤務時間内外で業務に必要ない患者の電子カルテを閲覧し自身の携帯電話に連絡先を登録したとして懲戒処分を受けた。

当該患者はすべて同機構職員及び同病院委託会社職員で、氏名が特定できた人物は9名、残りの連絡先は2017年11月ごろに携帯の機種変更を行った際に削除されていたため確認できていない。同機構は改めて個人情報の保護やコンプライアンスの研修、電子カルテのアクセスログの抜き打ちチェックなど対策を講じて行くとしている。