発表日時2020/7/22
パーソルプロセス&テクノロジーにて不正アクセスにより迷惑メールの踏み台に。同社提供のサービスMITERASにて、第三者により同社のメールサーバが悪用され不特定多数に迷惑メールが送信されたことが判明した。
同社メールサーバが外部から第三者に宛てたメールの中継が可能な状態となっていたことが原因で、中継が不正利用され、迷惑メールの踏み台となっていた。送信された迷惑メールは同社が送信したものではないため、当該メールはウィルス感染や不正アクセスの恐れがあるとして、添付ファイルの開封や記載されたURLへのアクセスを行わずに削除するよう呼び掛けている。現時点ではMITERASが保有する情報の外部持出の形跡や不正利用などは確認されていない。
迷惑メール送信発覚後、同社はすみやかに該当の通信への遮断を行い、メールサーバの不正中継ができないよう設定変更を行った。