川崎市立橘高等学校、ランサムウェア感染被害

発表日時2020/5/1

川崎市立橘高等学校にてランサムウェア感染。同校にて生徒の学習等で使用するコンピュータ端末用に構成している校内ネットワークサーバがランサムウェアウイルスに感染し、ウイルス感染を示唆する英文の脅迫ドキュメントが確認された。

同校では2019年10月28日にもランサムウェアを確認されているが、前回とは異なるウイルスだという。サーバに保存された資料の外部への流出は現在確認されておらず、またインターネットに接続されたネットワークは校内のみの構成であり他の市立学校、市行政情報システムへの影響も確認されていないという。同校は2019年10月の事案も踏まえ改めて専門の業者に依頼を行うなど情報セキュリティの強化を図るとともに運用の見直しを行うとしている。