岡山大学、不正アクセスを受け迷惑メールが大量送信

発表日時2020/8/26

岡山大学にて、不正アクセスを受け迷惑メールが大量送信。同大にてメールサービスの利用者のメールパスワードが盗取され、8月24日に約2千件の迷惑メールが送信された。同大では同年1月末にも不正アクセスにより教員のメールアドレスが盗取され、迷惑メールが大量送信されていたことを公表している。

調査の結果、個人情報や秘密情報などの流出は確認されていない。現時点では情報の悪用などの二次被害は確認されていない。同大は、もし同大から不審なメールを受信した場合には、添付ファイルにウイルスが含まれる可能性があるため、添付ファイルの開封やメール本文のURLをクリックせずに削除するよう呼び掛けている。同大は今後パスワードの適切な管理の徹底や再発防止に向けたシステム運用の見直しを行うとしている。