マイクロソフトは2018年1月の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。今回対象のソフトウェアはWindows、Microsoft Edge、Internet Explorer(IE)、Microsoft Office、Microsoft Office ServersおよびWeb Apps、SQL Server、ChakraCore、.NET Framework、.NET Core、ASP.NET Core、Adobe Flash Playerで、Adobe Flash Player関連の脆弱性を除き23件の脆弱性に対応した。そのうち最大深刻度が最高の「緊急」は1件、「重要」が20件となっている。これらの脆弱性が悪用されると、リモートからコード実行、権限昇格、セキュリティバイパス、情報漏洩、サービス運用妨害などの恐れがある。同社は、早急にアップデートするよう推奨している。