横浜市、メール誤送信により個人情報が流出

会社名 横浜市
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 データ(名簿)
漏洩場所 社外
漏洩内容 氏名/生年月日/住所/電話番号
漏洩件数 76件
漏洩日時 2020/9/27
発表日時 2020/10/9

横浜市にてメール誤送信により個人情報が流出。同市旭区福祉保健課にて、新型コロナウイルス陽性者が発生した区内施設の担当職員あてに、接触者状況調査に関する名簿をメール送信した際、誤って別の施設の名簿が入った状態にて送信し、またそのシートを施設の関係職員及び本市所管部署に送信したことにより個人情報が流出した。

本市所管部署の職員が別施設の名簿が入っていることに気づき、同課へ連絡したことにより誤送信が発覚。その後、本市所管部署はデータを削除を行った。また、同課は区内施設へ連絡を行い、データの削除を依頼および当該メールを受信した職員のメールおよび名簿データの削除を現地にて確認した。当該名簿は、施設によって様式を一部変更する必要があるため、本来は標準的なフォーマットを加工して作成すべきところ、別の施設の名簿をそのまま加工して作成した結果、別個人情報データが残っており、また複数人でのダブルチェックを行っていなかったことが原因である。同課は当該名簿に載っている接触者へ対しお詫びと説明を行った。