Appleは脆弱性のSpectreを修正したiOS、Safari 、macOSのセキュリティアップデートを公開した。今回のアップデートはCPUの投機的実行に対してサイドチャネル攻撃が行われ、その結果情報流出の恐れのある脆弱性「Spectre」に対応したもので、悪用されると、情報流出の恐れがある。同社はこの脆弱性に対応したiPhone 5s 以降、iPad Air 以降、iPod touch (第 6 世代)向けiOS 11.2.2、OS X El Capitan 10.11.6 および macOS Sierra 10.12.6向けSafari 11.0.2、macOS High Sierra 10.13.2向けmacOS High Sierra 10.13.2が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は修正される。