発表日時2020/10/27
大阪市にて事務処理誤りによりマイナンバーカードが廃止状態。同市住之江区役所にて、市民が当区役所窓口サービス課へ転入届の届出とともに、マイナンバーカードを提出した際、マイナンバーカードへの新たな住所記載にかかる処理は行ったが、マイナンバーカード内の電子データの更新処理が行われておらず廃止状態になっていたことが判明した。
同市民からマイナンバーカードが使用できない旨の連絡があり、本件が発覚。更新処理を担当する職員が、電子データの更新ができていると誤認し、複数人によるチェックが出来ていなかったことが原因である。同市は、当該市民に電話でお詫びとマイナンバーカードの再交付申請をするよう依頼を行った。また、同様の案件がないか調査を行っている。