フレッツ・ウイルスクリア 申込・設定ツールおよびフレッツ・ウイルスクリアv6 申込・設定ツールにDLL読込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのはフレッツ・ウイルスクリア 申込・設定ツール ver.11とそれ以前、フレッツ・ウイルスクリアv6 申込・設定ツール ver.11 とそれ以前のバージョンで、DLL 読み込むインストーラの実行権で同一ディレクトリに存在する特定のSSLを読む際の検索パスの問題により同一ディレクトリに存在する特定の DLL を読み込んでしまう脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、インストーラの実行権限で任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、2017年3月28日に公開された最新バージョンver.12が公開されており、最新のインストーラを使用することでこの脆弱性の影響を軽減できる。