墨田区、書類誤送付により個人情報が流出

墨田区にて誤送付により個人情報が流出。同区ががん検診の実施を委託している公益財団法人東京都予防医学協会にて、対象者へ検診の案内を送付する際、別の受診票を同封し、送付したことにより個人情報が流出した。

同協会は40名に検診の案内を送付し、後日検診対象者から、別人の受診票が届いたとの通報があり、本来送付すべき対象者に確認した結果、送付物は未配達であったため、郵便局に郵送の差し止めを行い返送された受診票を確認したところ、本件が発覚。さらに同様の問い合わせがあり、全対象者の送付物を回収したところ、13件の誤送付が確認された。「郵送物の宛名」と「受診票」の氏名のチェックを怠ったことが、原因であり、同区は当該対象者にお詫びと説明を行った。