大阪大学、不正アクセスを受け個人情報が流出

会社名 国立大学法人大阪大学
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 Web
漏洩場所 社外
漏洩内容 不明(氏名/電話番号)
漏洩件数 43,213件
漏洩日時 不明
発表日時 2020/12/9

大阪大学にて不正アクセスにより個人情報が流出。同大学内宿泊施設予約システム(RRS)のサーバが外部からの不正アクセスを受け、RRSサービス開始の2017年4月から2020年12月1日までの利用者個人情報が流出した。

外部の情報セキュリティ委託先業者から、不正アクセスを検知した旨の連絡があり、確認の結果不正アクセスが発覚。不正アクセス発覚後、同大はサーバへの通信を遮断するとともにRRSの使用を停止した。現時点では情報の悪用など二次被害は確認されていない。現在詳細について調査中のため、調査が完了次第再発防止策を講じる。

同大にて不正アクセスが確認された件で、同大内での調査の他、外部のセキュリティ調査専門の機関による調査も行った結果、サーバへの不正アクセスはあったが、個人情報の流出の形跡は確認されなかったことが判明した。(2021年2月22日追加)