- 元記事:ケースファイルの紛失について
- HP:八尾市
会社名 | 八尾市 |
---|---|
株式情報 | 非上場 |
漏洩種別 | 紛失 |
漏洩対象 | 紙(記録簿) |
漏洩場所 | 社内 |
漏洩内容 | 氏名/住所 |
漏洩件数 | 2件 |
漏洩日時 | 2020/5/12、10/8 |
発表日時 | 2020/12/9 |
八尾市にて個人情報含む記録簿が紛失。同市地域福祉部生活福祉課にて、生活保護受給者の個人情報含むケースファイル2冊が紛失した。
5月12日に生活保護受給者の事務処理のために所定のロッカーに保管している生活保護受給者のケースファイルが必要であったため使用しようとしたが発見できず紛失が発覚。執務室内を捜索したが発見できなかった。その後当該生活保護受給者の保護は廃止となったがそれ以降もファイルの捜索を行っていたが発見できなかった。
さらに、10月8日にも別の生活保護受給者のファイルを使用しようとしたところ所在不明となっており、紛失が発覚。担当職員が捜索を行ったが発見できなかった。これを受け、全保護世帯のケースファイルの一斉点検を行い、執務室内の捜索、点検を行ったが発見できなかった。なお、他のケースファイルの調査も行い、他のファイルの紛失はないことが確認された。同市は対象世帯に事情説明とお詫びを行った。
当該書類は生活福祉課外に持ち出す書類ではなく、担当者も持出を行っていないことから、文書の廃棄処分の際に誤って他の書類と一緒に廃棄した可能性が高く、個人情報の流出の可能性は低いとしている。