愛媛大学、不正アクセスにより迷惑メールの踏み台に

発表日時2021/1/4

愛媛大学にて、不正アクセスにより迷惑メールの踏み台に。同大にて、学部用メールサービス利用者2名のメールアカウントとパスワードが、外部に不正利用されたことにより、11月27日~11月30日にかけて35,000件の迷惑メールが送信された。

学外のイベント管理サービスに不正利用された情報を登録していたが、同サービス運営会社が第三者による不正アクセスを受けた際に流出し、窃取されていたことが原因である可能性が高い。また、同大のシステムにも攻撃を受けた形跡が確認されましたが、同システムに被害は確認されていない。なお、調査の結果、本件による個人情報などの流出はなかったことを確認しており、現時点において二次被害も報告はない。同社は当該迷惑メール受信者にお詫びを行った。