- 元記事:共有パソコンの紛失について
- 元記事:共有パソコンの紛失について(第2報)
- 元記事:職員の懲戒処分について
- HP:香川県
会社名 | 香川県 |
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株式情報 | 非上場 |
漏洩種別 | 流出 |
漏洩対象 | ノートパソコン |
漏洩場所 | 社外 |
漏洩内容 | 氏名/電話番号/メールアドレス |
漏洩件数 | 20件 |
漏洩日時 | 2020/3/17 |
発表日時 | 2020/4/16 |
香川県にて共有パソコンが紛失。同県総務部営繕課にて使用している共有パソコンが紛失した。
備品の照合検査を行った際に、同課の職員から共有パソコン 1 台が見当たらない旨の報告があり紛失が発覚。紛失発覚後、職員に聞き取り捜索を行ったが発見できなかった。当該PCは執務室内のキャビネットにて保管しており、必要な時に職員が各自使用し、管理簿などでの管理や施錠などは行っていなかったが、職員への聞き取りでは執務室外への持出しは確認されなかった。なお、当該PCには県が所有する施設工事のCADデータが保存されていたが、個人情報は保存されていない。今後は施錠できるキャビネットにPCを保管し、使用簿にて管理を行うとしている。
同県総務部営繕課にて共有パソコンが紛失した件で、その後警察に被害届を提出し、捜索を行っていたが、警察からの説明と職員への聴取により、営繕課技術職員が当該PCに入れたソフトウェアの習熟のため、所属長の許可を得ずに無断で複数回当該PCを庁外に持ち出して自宅に持ち帰っており、その際に紛失したことが判明した。備品の照合検査でPCの紛失が発覚した際も事実を報告せず、今回警察の事情聴取で初めて当該PCの持出しや紛失を説明した。
警察の事情徴収で、パソコンを紛失した時期を確認したところ、同時期に紛失したものと思われるパソコンが取得しれていたことが発覚。その後持ち主が現れず、2020年3月に所有権が県に帰属し、8月に当該PCが廃棄されていたことが判明した。(2020年9月18日追加)
同県総務部営繕課にて共有パソコンが紛失した件で、当該PCを紛失した職員に懲戒処分を行った。当該職員は無許可で課の共有パソコンを職場から庁外に持ち出し、さらに紛失したことの報告も行わず、所属長や警察からの事情聴取の際にも虚偽の事実を述べており、12月25日付にて減給10分の1(3月)の処分が下された。(2020年12月25日追加)