横浜市、個人情報を含む事故処理誤りを公表

発表日時2021/1/15

横浜市にて個人情報を含む事故処理誤りを公表。同市にて、2020年12月分の事務処理時の確認不十分・不注意等を主な原因として発生した個人情報の漏えい事故を公表した。事務処理ミスの件数は45件であり、書類等の誤送付・誤送信 が6件、書類等の誤交付が8件、書類等の誤記載 が1件、紛失が6件、入札関連のミスが2件、処理の誤りが12件、処理の遅延が2件、指定管理者、委託先等での事務処理ミス が8件と公表している。

公表した中で個人情報が含まれていた事案は、誤送信・誤送付が、Eメールの誤送信、連絡時のメモや認知症高齢者徘徊発見協力依頼連絡票、マイナンバーカード電子証明書有効期限の案内、乳幼児健康診査に係る通知の誤送付であった。誤交付は、生活保護関係書類や児童記録、国民健康保険被保険者受療証の誤交付、身体測定カードの誤返却であった。紛失においては、 施設等利用費交付申請書兼請求書や傷病者収容書、相談シート、介護保険認定に係る書類、母子健康手帳交付に係る書類、国民健康保険料等減免申請書類であった。指定管理者、委託先等での事務処理ミスにおいては、永田地域ケアプラザにおける介護サービス関係書類や中田中央公園におけるイベント受付名簿の紛失、磯子地域ケアプラザにおける連絡帳の誤返却、 山内図書館におけるEメールの誤送信、東永谷地域ケアプラザにおける介護サービス関係書類の誤送付、いずみ中央地域ケアプラザにおける連絡帳の誤返却であった。