富士ソフトのWiFiルータのFS010Wに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはFS010W_00_V1.3.0 以前の全バージョンで、クロスサイトスクリプティングおよびクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、FS010Wの設定ツールにログインしているユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行されたり、ユーザが細工されたページへのアクセスにより意図せずFS010Wの設定が変更される恐れがある。解決策として、FS010W_00_V1.3.0が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。