AppleはmacOS やiOSなどに存在する脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。対象となるのはmacOS High Sierra やiOS 、tvOS、watchOSで、メモリ破損の脆弱性「CVE-2018-4124」が存在する。悪用されると不正に作成された文字列の処理によりヒープ破損が起きアプリケーションがクラッシュする。同社はこの脆弱性を修正したmacOS High Sierra 10.13.3、iOS 11.2.6、tvOS 11.2.6、watchOS 4.2.3を公開した。