バッファローの無線LANルータWXR-1900DHP2に複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはWXR-1900DHP2 ファームウエア Ver.2.48とそれ以前のバージョンで、認証回避、バッファオーバーフローおよびOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、当該製品にアクセス可能な第三者に任意のコマンドを実行されたり、サービス運用妨害攻撃を受ける恐れがある。解決策として、WXR-1900DHP2 Ver.2.49以降のファームウェアにアップデートすることでこれらの脆弱性は解消される。