WinShot のインストーラに DLL 読み込みに関する脆弱性が確認された。影響を受けるのはWinShot 1.53a とそれ以前のバージョンで、DLL読込みの際の検索パスの問題により同一ディレクトリに存在する特定の DLL を読み込む脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される恐れがある。解決策としてZIP 版をダウンロードして使用することでこの脆弱性を回避できる。なお、2018年2月20日以前に入手したインストーラは使用せずに削除するよう呼び掛けている。