Google PlayでWindowsマルウェアが仕込まれた不正アプリが150個以上あることをZscalerが確認した。Zscalerによると、同社がAndroidマルウェアを調べていた際に、Google Playストアで不正なiFrameが仕込まれたアプリを発見し、更なる調査を行ったところ150個以上提供されているのを確認した。今回のマルウェアアプリは初めてではなく、1年前にも別の研究者によって似たようなアプリが確認されているが、1年前から確認されているWindowsマルウェア感染したAPKの流行が今だに続いている。同社によると、Android端末でこのアプリを利用してもユーザには特に外はないが、このような感染により他の攻撃への扉を開く恐れもあるとして、Googleではこれらのアプリが他のプラットフォームに害を与える恐れのある潜在的な有害アプリとして位置付けている。