Cisco SystemのCisco Secure Access Control SystemにJavaデシリアライゼーションの脆弱性が確認された。影響を受けるのはACS 5.8 patch 9以前のバージョンで、Javaのデシリアライズ処理が安全ではない問題があり、細工されたJavaオブジェクトの送信により、ルート権限で任意のコードが実行される恐れがある。解決策としてCisco Secure ACS 5.8.0.32.9 Cumulative Patchが公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。