QQQ SYSTEMSに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはQQQ SYSTEMS バージョン 2.24で、3件のクロスサイトスクリプティング及び1件のOS コマンドインジェクションの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者が作成した罠ページにアクセスして誘導されることにより閲覧ページに偽情報が表示されたり、ユーザのブラウザに保持されたCookie情報の漏えい、Web サーバの実行権限による任意のOS コマンド実行などの恐れがある。本製品の開発者と連絡がとれないため、この製品に対する解決策はなく、当該製品の使用を停止するよう呼び掛けている。