会社名 | 株式会社東急コミュニティー |
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株式情報 | 非上場 |
漏洩種別 | 流出 |
漏洩対象 | システム |
漏洩場所 | 社外 |
漏洩内容 | 氏名/住所/電話番号 |
漏洩件数 | 約 5,000件 |
漏洩日時 | 2019/10、2020/11 |
発表日時 | 2021/3/29 |
東急コミュニティーにて元従業員が個人情報を不正持ち出し及び流出。同社にて、元弊社従業員 1 名が2019年10月と2020年11月に社内業務管理システムから顧客情報を不正に持ち出し、第三者の法人へ流出した。
外部からの指摘により流出の疑いが発覚し、弁護士及び専門調査会社の協力を得ながら社内調査を実施したところ、流出の痕跡を発見した。その後の調査により全容を把握後、当該元従業員へヒアリング実施し、上記流出の事実を確認した。流出先である第三者の法人に対しては、弁護士を通して情報の使用差し止め及び廃棄を請求しており、当該元従業員に対しては、弁護士に相談の上、刑事告訴を視野に入れた準備を進行中である。同社は、国土交通省、一般社団法人 マンション管理業協会、プライバシーマーク認証機関である一般財団法人 日本情報経済社会推進協会に報告するともに、管轄警察署へ相談を行った。当該顧客に対しては、書面にてお詫びと説明を行った。また、再発防止策への取り組みとして、社内業務管理システムへのアクセス制限を強化し、本事例を全社共有し、全社教育を実施した。なお、現時点において、流出による被害の報告並びに相談は確認されていない。