Adobe SystemsはAdobe Flash Playerに存在する2件の脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。今回はWindows、 Macintosh、Linux、Chrome OS向けAdobe Flash Player 28.0.0.161 とそれ以前のバージョンに存在する解放後使用及び型の取り違えの脆弱性の2件に対応した。これらの脆弱性が悪用されると、リモートからコードが実行される恐れがある。同社はこれらの脆弱性を修正したAdobe Flash Player 29.0.0.113を公開した。深刻度はLinux版を除き3段階中2番目の2、Linux版は3となっている。