Cisco Prime Collaboration Provisioning(PCP)にパスワードがハードコードされている脆弱性が確認された。影響を受けるのはCisco PCP 11.6で、パスワードがハードコードされていることにより、ハードコードされた認証情報を使ってSSH経由でシステムに侵入し、root権限を取得してシステムが完全制御される恐れがある。
この脆弱性のCVSSベーススコアは5.9となっているが、root権限を取得される恐れがあるため、重要度はCriticalとなっている。解決策としてCisco PCP 2.1以降へのアップデートによりこの脆弱性は解消される。