Samba開発チームがSambaに存在する2件の脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。Samba 4.7.6以前、4.6.14以前、4.5.16以前にはNull Pointerのチェック処理の問題によりプリントサーバプロセスがクラッシュしてサービス運用妨害に陥る脆弱性とLDAPサーバにユーザパスワードの変更権限の確認処理の問題により他のユーザのパスワードが変更される恐れのある脆弱性が存在する。同社はこれらの脆弱性を修正したSamba 4.7.6、4.6.14、4.5.16を公開した。