- 元記事:個人情報の含まれる文書の誤送信について
- HP:名古屋市
会社名 | 名古屋市 |
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株式情報 | 非上場 |
漏洩種別 | 流出 |
漏洩対象 | FAX |
漏洩場所 | 社外 |
漏洩内容 | 住所/氏名/生年月日/電話番号/勤務先 |
漏洩件数 | 1件/11件 |
漏洩日時 | 2021/5/12 |
発表日時 | 2021/5/17 |
名古屋市にてFAX誤送信による個人情報流出を2件公表。1件目は、同市健康福祉局新型コロナウイルス感染症対策室にて、医療機関に新型コロナウイルス感染症 発生届をFAXにて送信した際に、FAX 送信票の FAX 番号を書き間違えた状態でFAX送信したことにより、別の宛先に誤送信され個人情報が流出した。
当該書類の受信先から誤送信の連絡があり、流出が発覚。誤送信発覚後、職員が誤送信先を訪問してお詫びを行い、当該書類を回収、廃棄し、情報流出対象者にも電話にて経緯報告とお詫びを行った。今後は医療機関のFAX番号は送信機に登録し、FAX送信の際には送付状のFAX番号の記入と送信機の画面を複数で確認して送信するとしている。
2件目は、新型コロナウイルス感染症患者の書類をコピーした際に、FAX短縮番号入力による送信機能が起動していたことに気づかずにスタートボタンをしたため、FAXが短縮番号宛てに送信されたことにより流出した。
担当者が送信に気づき、取り消しを行おうとしたが間に合わず、情報が送信され流出した。誤送信後、職員が誤送信先を訪問してお詫びを行い、当該書類を回収し、情報流出対象者にも電話にて経緯説明とお詫びを行った。 FAX 送信後はメニュー画面に戻すようにし、コピーする際にもコピー画面になっているかをきちんと確認するとしている。