千葉大学医学部附属病院、フィッシングメール被害により個人情報が閲覧可能状態

会社名 千葉大学医学部附属病院
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 web
漏洩場所 社外
漏洩内容 氏名/生年月日
漏洩件数 586件
漏洩日時 2021/4/25
発表日時 2021/4/30

千葉大学医学部附属病院にて、フィッシングメール被害により個人情報が閲覧可能状態。同院にて、職員が大学の規定に反し、患者の個人情報を個人用PCに保存し、大学で許可されていないクラウドサービスを利用していたところ、宅配業者を装ったフィッシングメールにより当該職員のクラウドサービス用ID及びパスワードを盗み取られ、当該患者の個人情報が閲覧可能状態であった。

本件発覚後、当該サービス用IDにセキュリティ保護が掛かるよう対策を行い、閲覧不可になっている。なお、現時点において第三者に閲覧あるいは、不正に使用された事実は確認されていない。同院は、当該患者に対しお詫びと説明を行うとともに、今回閲覧可能状態であった個人情報に住所および電話番号は含まれていないが、不審な連絡等に注意を呼び掛けている。