Microsoft がMeltdown 向けに公開したパッチのWidows Kernelに権限昇格の脆弱性が確認された。影響を受けるのはWindows 7 x64及びWindows Server 2008 R2 x64で、メモリ保護の設定ミスにより権限のないアプリがカーネルメモリにアクセス可能な脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、カーネルメモリ上のデータが傍受されたり改ざんされる恐れがある。解決策としてMicrosoft update for CVE-2018-1038が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。