Pivotal Software、Spring Frameworkに複数の脆弱性を確認

  • 元記事:Spring Framework の脆弱性に関する注意喚起
  • 元記事:Spring Frameworkに含まれるリモートコード実行に関する脆弱性(CVE-2018-1270)についての検証レポート
  • HP:Spring Framework
  • 発表日時 2018/4/10

    Spring Frameworkに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはSpring Framework 5.0から5.0.4、Spring Framework 4.3から4.3.15までのバージョンで、リモートコード実行が可能な脆弱性あ存在する。この脆弱性を悪用されると、アプリケーションサーバの実行権限で遠隔から任意のOSコマンドが実行される恐れがある。その他ディレクトリトラバーサル及びマルチパート要求によるコンテンツ汚染の脆弱性も存在し、合わせて修正を行った。解決策としてSpring Framework 5.0.5及びSpring Framework 4.3.16が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。