オムロン製 CX-One に含まれるアプリに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはCX-One Version 4.4.2とそれ以前のバージョンに含まれるアプリで、CX-FLnet Version 1.00とそれ以前、CX-Protocol Version 1.992 とそれ以前、CX-Programmer Version 9.65 とそれ以前、CX-Server Version 5.0.22 とそれ以前、Network Configurator Version 3.63 とそれ以前、Switch Box Utility Version 1.68 とそれ以前が該当する。これらのバージョンにはスタックベースバッファオーバーフロー、型の取り違え、ヒープベースバッファオーバーフローの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると任意のコードが実行される恐れがある。解決策としてCX-Protocol Version 1.993、CX-Programmer Version 9.66 、CX-Server Version 5.0.23、Network Configurator Version 3.64、
Switch Box Utility Version 1.69が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。