Microsoft Office に情報漏えいの脆弱性が確認された。Microsoft Office でリッチ テキスト形式 (RTF) のメールを開く際に、リモート・ホスト上の OLE コンテンツを確認のアラート無しで取得する問題が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザsのIPアドレスやドメイン名、ユーザ名、ホスト名やハッシュ化されたパスワードなどが流出する恐れがある。解決策としてMicrosoft update for CVE-2018-0950 が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。深刻度は「重要」となっているが、悪用可能性指標は1となっており、悪用される可能性が高い。