PhishWall クライアント Internet Explorer版のインストーラにDLL 読み込みに関する脆弱性が確認された。影響を受けるのはPhishWall クライアント Internet Explorer版 Ver. 3.7.15 とそれ以前のバージョンのインストーラで、DLL読み込みの際の検索パスの問題により同一ディレクトリに存在する特定の DLL を読み込む脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、インストーラの実行権限で任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、Windows 7ではWindows 7 のパッチを適用した後に最新のインストーラを起動することでこの脆弱性の影響を受けない。