BBソフトサービス株式会社、2021年5月度のインターネット詐欺リポートを公表

発表日時2021/7/2

BBソフトサービス株式会社にて、2021年5月度のインターネット詐欺リポートを公表。同社によると、同社で開発および提供している、ネット詐欺専用セキュリティソフトの詐欺ウォールの調査によれば、Appleをかたるフィッシングサイトが、2021年4月に65件であったが、5月は353件と前月比5.4倍まで増加していた。また、悪用されたブランドでは、Appleが2位となっており、4月にAppleの新商品発表が行われ、新商品発売開始にあわせAppleをかたるフィッシングが増加したと推測される。

フィッシングメールの主な手口は、会社やブランドになりすましたメールに記載のURLから、偽ログインページにアクセスさせ、ログイン情報やクレジットカード情報等を詐取するものであるため、同社は、被害防止のために、メールに記載のURLからはアクセスせず、事前に登録しておいたURLもしくはwebで検索してアクセスすること、SSL通信が提供されているかどうかをチェックするよう注意喚起を行った。