SoundEngine Free のインストーラにDLL読込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのはSoundEngine Free ver.5.21とそれ以前のバージョンで、実行ファイルを起動する際に同フォルダに不正なDLLが存在する場合にそのDLLを読み込んで実行する脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、インストーラの通常管理者の実行権限で、任意のコードを実行される恐れがある。解決策としてSoundEngine Free ver.5.22が公開されており、最新のインストーラの利用によりこの脆弱性の影響を受けない。