Cisco SystemsのCisco WebEx Clientsに深刻な脆弱性が確認された。影響を受けるのはCisco WebEx Business Suite (WBS31) client builds prior to T31.23.2、Cisco WebEx Business Suite (WBS32) client builds prior to T32.10、Cisco WebEx Meetings with client builds prior to T32.10、Cisco WebEx Meetings Server builds prior to 2.8 MR2で、Cisco WebEx clientsによる入力値の検証不十分により、ファイルトランスファーを利用して悪質なswfファイルを共有してリモートから任意のコードを実行される恐れがある。同社はこの脆弱性に対応したアップデートを公開した。この脆弱性の回避策は容易されていない。重要度は最高のCriticalとなっており、アップデートをするよう呼び掛けている。