Appleをかたるフィッシングメールが確認され、フィッシング対策協議会が注意を呼び掛けている。確認されたのは、Apple IDがいくつかのポリシーに違反した為に24時間以内に返信がないとアカウントが無効になり、Appleに保存されているデータが削除される旨のメールで、アカウントを元に戻すには添付されているPDFファイルを開いて保存し、ウェブブラウザを開くよう誘導するメールになっている。
添付されているPDFファイルを開くと、Apple IDが無効になる旨の内容が記載してあり、表示されているリンクをクリックするよう求めている。リンクをクリックして、Apple IDを入力すると、ロックされているため、解除するような内容が表示され、その後、氏名・住所・電話番号・生年月日、クレジットカード情報の入力を求められる。メールに添付されているPDFファイルを開かないことや、このようなサイトに個人情報を入力しないように注意を呼び掛けている。