阪南市、データ誤送信により個人情報が流出

会社名 阪南市
株式情報 非上場
漏洩種別 流出
漏洩対象 データ
漏洩場所 社外
漏洩内容 氏名/電話番号/生年月日
漏洩件数 不明
漏洩日時 2021/8/6
発表日時 2021/8/12

阪南市にてデータ誤送信により個人情報が流出。同市保健センターにて、個人情報を含む新型コロナワクチン接種予約リストのデータを市内12医療機関に対し送信した際、うち3医療機関に対し、別の医療機関の予約者リストを誤って送信していたことにより個人情報が流出した。

8月6日に当該リスト送付し、同日夜に、1医療機関より当院のものではないリストである旨の連絡がきていたが、勤務時間外であったことと、翌日からセンターの休所日であったこと、担当者の不在が重なり、11日になってから当該メールの確認を行い、他の送信データを確認したところ、その他の2医療機関についても誤送信していたことが発覚。本件発覚後、当該医療機関に対し、お詫びと正しい予約者リストの再送信を行い、誤送信したリストが削除されていることを確認した。原因は、予約管理システムからダウンロードした医療機関ごとのデータを編集し、保存する際、誤った医療機関名で保存し、予約者リストの送信時にデータ内容の確認を怠ったことであるとし、同市は、今後、担当者と副担当者がダブルチェックを行うなど事務改善を行うとともに、メールボックスについても、担当者だけではなく、組織的かつ定期的に確認することを周知徹底するとしている。