Adobe SystemsはAdobe Flash Playerに存在する脆弱性を修正したWindows、Macintosh、Linux、 Chrome OS向け定例セキュリティアップデートを公開した。Adobe Flash Player 29.0.0.140とそれ以前のバージョンには型の取り違えの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、任意のコードが実行される恐れがある。同社はこの脆弱性を修正したAdobe Flash Player 29.0.0.171を公開した。深刻度は3段階の最も高いCriticalとなっているが、優先度はLinuxが3段階中一番低い3、で他は2となっている。