ASUS JAPANの複数の無線 LAN ルータにクロスサイトスクリプティングの脆弱性が確認された。影響を受けるのは、RT-AC1200HP Firmware version 3.0.0.4.380.4180以前のバージョン、RT-AC68U Firmware version 3.0.0.4.380.1031以前のバージョン、 RT-AC87U Firmware version 3.0.0.4.378.9383以前のバージョンで、これらの脆弱性が悪用されるとログインしているユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される恐れがある。解決策として、RT-AC1200HP Firmware version 3.0.0.4.380.8287、RT-AC68U Firmware version 3.0.0.4.384.20942、RT-AC87U Firmware version 3.0.0.4.382.50010が公開されており、アップデートによりこれらの脆弱性は解消される。