発表日時2021/9/11、9/14
オリンパスにて一部地域のITサーバに対する不正アクセスを検出。同社にて、ヨーロッパ、中東、アフリカ地域における販売、製造ネットワークの一部に対する不正アクセスを検知した。
本件発覚後、影響を受けたシステムからの外部へのデータ通信を遮断し、調査を行った結果、マルウェアによる通信であったことが判明した。なお、データの損失、不正利用ならびに情報漏えいの痕跡は検出されておらず、当該地域外のシステムへの影響も確認されていない。業務に関しても、通常通り復旧しており、今後もITセキュリティを強化するための対策を講じるとしている。